救急救命講習 後記

 平成24年11月5日(月)AM9:00より、福生市福祉センター研修室にて、支部長の挨拶、

 

福生消防署の方2人、東京防災救急協会の方2人の挨拶に始まりました。

 

  講師、実技指導は東京防災救急協会の方2人で進められ、4人1組になりテキストにな

 

らって実技もAEDを実際に使い24人全員が良く出来ましたとお墨付きをもらいました。

 

 簡単には書きましたが、3時間(10分間休憩)いっぱいに中身の濃い講習でした。

 

 この講習会の趣旨は、今年の3月に秋川・青梅・奥多摩・福生の各消防署と西多摩支部が

 

防災協定締結をしたからです。

 

西多摩支部員として、家族、地域の人、又遠くに外出した時、緊急事態に直面した時に対応

 

できるよう知識と技術の講習会と考えます。

 

 個人的には実技AED使用の際には、やはり恥ずかしさがだいぶあり、声も大きくは出せな

 

かったです。でも、実際にAEDを使用しての体験は有意義なものになりました。でも、講師

 

の人が「その場に居合わせた人の応急手当が必要です」と言われたが、自分がその場に

 

居合わせたら出来るかどうか?

 

 119番通報から救急車が到着するまでに、東京都内で6~7分かかるそうです。その間

 

は救急隊員や医療従事者では決して埋めることのできない時間だそうです。かけがえの

 

ない命が救えるかどうかは、その場に居合わせた人となりえる皆さん次第と問われると、

 

講習を受けたという自信とほんの少しの勇気を持とうと思います。

 

 アメリカ合衆国では「よきサマリア人法」と呼ばれる法律があり、緊急時に善意から行な

 

った行為は、過失があったとしても責任は問われる事はないと考えられているそうです。

 

過去にも事例はないそうです。